上条そらじょうの宿

近年の大崎上島は、「教育の島」として、「教育」や「学び」に投資をしている。でも、実はそれも昔からの遺伝子。船乗りが必要であれば、船乗りの学校をつくるし、造船業が興れば、船大工の学校もつくる。
島に来たら、是非人に話しかけて欲しい。島暮らしを楽しむためにコーディネーターがいて、島の周遊情報は、観光地ではなく島に来たらあって欲しい人を紹介しています。
豊かさは、自然だけじゃない。

築146年の古民家を20年以上住んでいなかったこの家を、地域の大工さん、左官さん、電気屋さん、ガス屋さんと共に改修しました。
改修のコンセプトは
「古くてダサい。」
今の子ども世代は知らないけれど、親世代には懐かしい。少し不便なこともありますが、ちゃんと使える。新しいものをつくるのではなく、あるものを活用する。時を遡るような感覚を味わってもらえたら嬉しいです。